変形性股関節症とは
変形性股関節症とは、何らかの原因により股関節の軟骨がすり減ってしまい、歩行時や立ち上がりの際に股関節に痛みが生じる疾患です。股関節の軟骨がすり減ると骨同士がぶつかり合い、骨が損傷・変形し炎症を起こすようになります。
そのまま放っておくと、「長く歩けない」「日常生活が満足に行えない」といった状態になってしまいます。
当院での『寛骨臼回転骨切り術』の症例
原因
- 寛骨臼形成不全
- 体重増加
- スポーツ
- 外傷
- 加齢
日本では女性に多く見られ、そのほとんどが寛骨臼形成不全によるものです。
病期
治療方法
まずは保存療法で股関節の負担を軽減し、進行を防ぎます。
それでも改善しない場合には、外科的な手術療法を考えます。
初期のうちでしたら自分の骨を生かして行う骨切り術、関節の変形がすすんでいる場合は人工股関節手術の適応となります。
<保存療法>
- 生活改善
- 薬物療法
- 温熱療法
- 運動療法
<手術療法>
- 骨切り術
- 人工関節置換術
変形性股関節症、股関節の痛みでお困りの方は、整形外科 渡邊医師の外来へお越しください。