ご紹介

栄養科では、個々の患者さまに合った適切な食事の提供、栄養指導、栄養サポートを行っています。
患者さまが食事をおいしく食べることができ、さらに病状が回復する手助けが出来ましたら、スタッフ一同嬉しく思います。
栄養、食事についてご質問がありましたら、お気軽にご相談ください。

入院食について

病院での食事とは、治療の一つであり、楽しみの一つでもあります。患者さまに安全に楽しく召し上がっていただけるよう、工夫をしています。
食事に関してご質問等ありましたら、看護師または管理栄養士にお声掛けください。

〈選択メニュー〉
毎週火・水・金曜日の昼・夕食 計6回選択メニューを実施しております。
※食事の種類により選べない場合がございます。

〈季節の行事食(月1回)〉
季節感が味わえるよう、月に1度、行事に合わせたお食事を提供しています。(元日献立、こどもの日献立等)

NST(栄養サポートチーム)について

NSTとは、『Nutrition Support Team』の略で、栄養サポートチームとも言います。
多職種の専門スタッフたちがそれぞれ知識や技術を出し合い、患者さまの栄養状態が良くない場合、早期に改善できるよう支援いたします。
具体的には、患者さまの栄養状態や褥瘡(床ずれ)の有無、嚥下障害等を調べて栄養管理が必要かどうかを判断し、必要な患者さまに対してその方に合った栄養管理方法を提案しています。

〈NST回診参加スタッフ〉
医師、管理栄養士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士

〈NSTの主な活動〉
・NSTカンファレンス(週1回)
 NST対象患者さまの栄養状態を確認し、栄養支援の方針や回診内容などを決定します。
・NST回診(週1回)
 NST対象患者さまのベッドサイドへ出向き、摂食状況や食事について直接確認します。
 また、栄養支援に関する事項を、担当看護師や主治医に報告します。
・NST勉強会
 定期的に、院内勉強会を開催しています。

栄養科の概要

管理栄養士 6名(うち 非常勤 1名)
当院の栄養科は20代~30代の比較的若いスタッフで構成されています。
子育てをしながら仕事をしているスタッフもおり、働きやすい職場環境です。更に、自己研鑽として資格取得や所属学会での学会発表を目指しながら、日々の業務に取り組んでいます。また、月一回ではありますが、科内勉強会を行い、学び合いの場を設けています。
栄養管理を通して治療効果が上がり、患者さまが笑顔になって退院できる栄養管理を目指しています。

〈保有資格〉
西東京糖尿病療養指導士 4名
日本糖尿病療養指導士 2名
NST専門療法士 2名
病態栄養認定管理栄養士 1名
がん病態栄養専門管理栄養士 1名
認定管理栄養士 1名

〈業務内容〉
給食管理業務:献立作成、食数管理、月一回行事食実施等
栄養指導業務:入院時栄養指導、外来栄養指導、透析予防指導、訪問栄養指導
栄養管理業務:病棟担当制、栄養サポートチーム(専任)

〈所属チーム・ラウンド・カンファレンス〉
栄養サポートチーム、糖尿病療養指導チーム、褥瘡回診、シーティングチーム、退院調整ラウンド、多職種カンファレンス、リハビリカンファレンス

〈院外活動〉
健康フェスタへの参加、SNS発信、広報誌へのレシピ提供 等

〈スタッフの声〉
スタッフの声(1)
栄養サポートチームでは、医師をはじめとする多職種でカンファレンス・回診を実施し、患者様一人ひとりに適した栄養管理を行っています。また、シーティング回診や褥瘡回診等の他チームとも連携を図っています。
その他、入院時栄養指導や外来栄養指導、訪問栄養指導、給食管理業務等、様々な業務を経験することが出来ます。
スタッフの声(2)
病棟担当制で患者さまの栄養管理を行っているため、管理栄養士全員が患者さまと関わり合い、治療に貢献することが出来ます。
また、短時間勤務者やパートタイム労働者も在籍しており、個々のライフステージに合った働き方ができる職場です。

TMG栄養部について

TMG栄養部では、グループメリットを生かした研修やラダーに沿った栄養部独自の研修等、充実した教育体制となっています。グループのホームページもぜひご覧ください。