(2025年8月19日 現在)

入院基本料に関する事項

  1. 当院は厚生労働大臣が定める基準による看護を行っている保険医療機関です。
  2. 当院は関東信越厚生局長に「急性期一般入院料2」を届け出ており、該当病棟では1日に12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)を配置しています。
    なお時間帯毎の配置は次のとおりです。
    • 朝9時~夕方17時:看護職員1人当たりの受け持ち患者数は5人以内
    • 夕方17時~深夜1時:看護職員1人当たりの受け持ち患者数は20人以内
    • 深夜1時~朝9時 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は20人以内
  1. 当院は関東信越厚生局長に「障害者施設等入院基本料(10対1)」を届け出ており、該当病棟では1日に11人以上の看護職員(看護師及び准看護師)を配置しています。
    なお時間帯毎の配置は次のとおりです。
    • 朝9時~夕方17時:看護職員1人当たりの受け持ち患者数は5人以内
    • 夕方17時~深夜1時:看護職員1人当たりの受け持ち患者数は18人以内
    • 深夜1時~朝9時 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は18人以内
  1. 当院は関東信越厚生局長に「地域包括ケア病棟入院料1」を届け出ており、該当病棟では1日に13人以上の看護職員(看護師及び准看護師)を配置しています。
    なお時間帯毎の配置は次のとおりです。
    • 朝9時~夕方17時:看護職員1人当たりの受け持ち患者数は5人以内
    • 夕方17時~深夜1時:看護職員1人当たりの受け持ち患者数は21人以内
    • 深夜1時~朝9時 看護職員1人当たりの受け持ち患者数は21人以内

※ 上記2、3、4は共に傾斜配置を行っており、平均の配置人数となります。

届出に関する事項

1.当院では、次の施設基準に適合している旨の届出を行っています。

基本診療科

  • 医療情報取得加算
  • 医療DX推進体制整備加算
  • 急性期一般入院料2(10対1)
  • 障害者施設等入院基本料(10対1)
  • 地域包括ケア病棟入院料1
     地域包括ケア 看護職員配置加算
     地域包括ケア 看護補助者配置加算
  • 臨床研修病院入院診療加算(協力型)
  • 救急医療管理加算
  • 診療録管理体制加算3
  • 医師事務作業補助体制加算1 ヘ(50対1)
  • 25対1急性期看護補助体制加算(看護補助者5割以上)
     夜間50対1急性期看護補助体制加算
     夜間看護体制加算(急性期看護補助体制加算)
     急性期看護補助体制充実加算2
  • 地域加算3
  • 特殊疾患入院施設管理加算
  • 栄養サポートチーム加算
  • 医療安全対策加算2
     医療安全対策地域連携加算2
  • 感染対策向上加算2
     連携強化加算
     サーベイランス強化加算
  • 後発医薬品使用体制加算1
  • 病棟薬剤業務実施加算1
  • データ提出加算2・4
  • 入退院支援加算1
     入院時支援加算
  • 認知症ケア加算2
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 精神疾患診療体制加算
  • 排尿自立支援加算
  • 協力対象施設入所者入院加算

特掲診療科

  • 外来栄養食事指導料(注3)
  • 糖尿病合併症管理料
  • 糖尿病透析予防指導管理料
  • 腎代替療法指導管理料
  • 二次性骨折予防継続管理料1・2・3
  • 慢性腎臓病透析予防指導管理料
  • 院内トリアージ実施料
  • 夜間休日救急搬送医学管理料
  • 外来リハビリテーション診療料1・2
  • 生活習慣病管理料(Ⅱ)
  • 外来排尿自立指導料
  • 薬剤管理指導料
  • 医療機器安全管理料1
  • 退院時薬剤情報管理指導料 退院時薬剤情報連携加算
  • 在宅療養支援病院(3)
  • 在宅時医学総合管理料2
  • 在宅時医学総合管理料 在宅医療情報連携加算
  • 施設入居時等医学総合管理料2
  • 検体検査管理加算(Ⅰ・Ⅱ)
  • コンピューター断層撮影(CT撮影)ロ
  • 磁気共鳴コンピューター断層撮影(MRI撮影)2
  • 無菌製剤処理料
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)
     初期加算
     急性期リハビリテーション加算
  • 廃用症候群リハビリテーションⅢ
     初期加算
     急性期リハビリテーション加算
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
     初期加算
     急性期リハビリテーション加算
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
     初期加算
     急性期リハビリテーション加算 
  • 人工腎臓
    (慢性維持透析を行った場合1)
     導入期加算1
     透析液水質確保加算
     下肢末梢動脈疾患指導管理加算
     慢性維持透析濾過加算
  • 輸血管理料Ⅱ
     輸血適正使用加算
  • 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
  • 保険医療機関間の連携による病理診断
  • 看護職員処遇改善評価料33
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料36

2.当院は、入院時食事療養(1)に関する届出を行っております。

食事は医療の一環として提供されるべきものです。当院では、管理栄養士の管理により、患者様の年齢・症状によって適切な栄養量及び内容を、適時(朝食7:40、昼食12:00、夕食18:00)、適温で提供しています。

入院時食事療養の患者さまのご負担金額

一般(70歳未満) 70歳以上 標準負担額(一食あたり)

限度額適用区分
「ア」~「エ」

一般所得者 510円

※例外

  • 指定難病患者
  • 小児慢性特定疾病児童等
300円

限度額適用区分
「オ」

低所得者Ⅱ 過去1年間の入院期間が 90日以内 240円
過去1年間の入院期間が 90日超 190円
該当無し

低所得者Ⅰ
(老齢福祉年金受給権者)

110円  

3.当院では、下肢末梢動脈疾患指導管理加算を算定しております。

検査の結果、定める値以下の患者様については、ご本人やご家族に説明を行い、同意を得たうえで、専門的な治療体制を有している医療機関(東京医科大学八王子医療センター)へ紹介を行っております。

4.当院では、栄養サポートチーム加算を算定しております。

栄養に関する専門チーム「NST」により、栄養管理の必要な患者様に対し、最善の方法で栄養状態の改善、向上のための支援を行っております。

DPC対象病院に関する事項

  1. 当院は、入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算するDPC対象病院です。
    医療機関別係数(1.3935)
    ※基礎係数(1.0451)+暫定調整係数(0)+機能評価係数Ⅰ(0.2437)+機能評価係数Ⅱ(0.0910)+救急補正係数(0.0137)

明細書発行に関する事項

当院は、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても明細書を無料で発行しております。明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてお申し出ください。

保険外負担に関する事項

当院は、下記の事項について、その使用・利用日数に応じた実費の負担をお願いしています。

       特別療養環境室(1日につき)
病棟 病室 料金(税込)
2A病棟 A201号室 19,800円
A202号室 19,800円
A203号室 19,800円
A205号室 19,800円
2B病棟 B201号室 11,000円
B202号室 11,000円
B206号室 8,800円
3A病棟 A301号室 19,800円
A302号室 19,800円
3B病棟 B301号室 11,000円
B302号室 11,000円
B306号室 8,800円
B307号室 8,800円
B311号室 16,500円
       文書料 料金(税込)
   病院様式診断書  5,500円
   各保険会社診断書・証明書  7,700円
   後遺症診断書 11,000円
   障害年金・認定診断書 11,000円
   臨床調査個人票   1,100円
   領収証明書   1,100円
   入院・通院証明書   1,100円
   死亡診断書(1通目) 11,000円
   死亡診断書(2通目)   5,500円
        予防接種 料金(税込)
   肺炎球菌ワクチン(助成なし)   6,600円
   麻しん風しん混合ワクチン(助成なし) 12,000円
   インフルエンザワクチン(助成なし)   5,500円

※一部を除く予防接種について、八王子市受託医療機関となっております。助成対象における接種を推奨しております。

        その他 料金(税込)
   診察券再発行代    110円
   腹帯代    660円
   T字帯代    440円
   セーフティーBOX鍵紛失代  1,100円
   死後処置料 33,000円

※詳しくは、窓口におたずねください。

入院期間が180日を超える場合の費用徴収に関する事項

入院医療の必要性が低いが患者様の事情により180日を超えて入院する患者様については、180日を超えた日以後の入院料及びその療養に伴う世話、その他看護に係る料金として、厚生労働大臣が定める点数の約15%を徴収させていただきます。
  急性期一般入院料2(2A・2B病棟)   2,712円/1日につき

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養費に関する事項

2024年10月から後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。
(特別の料金とは、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことを言います)

医療情報の取り扱いに関する事項

当院は、オンライン資格確認を行う体制を整備しております。薬剤情報、特定健診情報、その他以下のような必要な情報を患者様よりお預かりし、これを活用して診療等を行っております。

 ●他医療機関の受診歴  ●過去の病気  ●処方されている薬  ●特定健診の受診歴
 ●アレルギーの有無  ●妊娠・授乳の有無

医療DX推進体制整備加算に関する事項

当院は、医療DXを通じて質の高い医療を提供するため、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報を活用し診療を行います。そのため、マイナ保険証の利用を推進しております。今後、国が提供する電子カルテ情報共有サービス及び電子処方箋を導入する予定です。

後発医薬品の使用推進に関する事項

当院は、厚生労働省の後発医薬品使用推進の方針に従い、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に資するものとして後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。その為、当院で処方する薬剤は後発医薬品になることがあります。 医薬品の供給状況により処方する医薬品が変更になる場合、患者様への説明を十分に行います。ご不明な点がございましたら、主治医または薬剤師におたずねください。

協力対象施設入所者入院加算に関する事項

当院は、当該介護保険施設等において療養を行っている患者様の病状の急変等に対応すること及び協力医療機関として定められております。 介護保険施設等の名称は、以下の通りとなります。

 ・社会福祉法人親和福祉会 小松原園
 ・社会福祉法人東京玉葉会 青陽園

院内トリアージに関する事項

休日・夜間の救急外来で複数の患者様が診療をお待ちの場合、医師・看護師によるトリアージを実施しております。
(トリアージとは、専門知識を有した医師・看護師が患者様の緊急度・重症度を判断し、より早期に治療を要する患者様から優先して治療を実施する方法です。よって、順番が前後することがあります)

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制

当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制の基準を満たしております。

医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術件数
【2024年1月~2024年12月】

・区分1に分類される手術

 頭蓋内腫瘤摘出術等 0件
 黄斑下手術等 0件
 鼓室形成手術等 0件
 肺悪性腫瘍手術等 0件
 経皮的カテーテル心筋焼灼術 0件

・区分2に分類される手術

 靱帯断裂形成手術等 0件
 水頭症手術等 0件
 鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 0件
 尿道形成手術等 0件
 角膜移植術 0件
 肝切除術等 0件
 子宮附属器悪性腫瘍手術等 0件

・区分3に分類される手術

 上顎骨形成術等 0件
 上顎骨悪性腫瘍手術等 0件
 バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) 0件
 母指化手術等 0件
 内反足手術等 0件
 食道切除再建術等 0件
 同種死体腎移植術等 0件

・区分4に分類される手術の件数

胸腔鏡又は腹腔鏡を用いる手術29件

・その他の区分に分類される手術

人工関節置換術28件
乳児外科施設基準対象手術0件
ペースメーカー移植術及び ペースメーカー交換術0件
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む)及び 体外循環を要する手術0件
経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫切除術及び 経皮的冠動脈ステント留置術0件